こんにちは!ケイタムです!
この記事では未経験からWebマーケティング職への転職する方へ向け、面接官に刺さる志望動機の作り方について解説します。
面接官があなたの説明を聞きながら、思わず「うんうん」とうなずいてしまうような志望動機を作り、内定ゲットに近づけましょう!
僕は新卒でECサイト運営会社に入社し、現在はWeb広告代理店にてWebマーケターとして働いています。
Webマーケティングへの転職に関するWebサイトは企業が運営するサイトが多いですが、ここではポジショントーク抜きで自身の体験を交えた生の情報をお伝えします!
【未経験】Webマーケティングへの転職!面接官に刺さる志望動機の作り方
はじめに、Webマーケティング職に限らず転職活動における志望動機の基本型といえばこちら
この〇〇と△△に何を入れればいいかを解説していきます。
Webマーケ職を志望する理由
次の6つの理由のどれか、または複数を組み合わせましょう。それぞれ、具体的なエピソードを添えて説得力を持たせます。
- 数字に強い
- 分析が得意
- 新しい情報を収集し試すのが好き
- コミュニケーションが得意
- 売上を伸ばした経験がある
- 営業・販売職の経験がある
①数字に強い
Webマーケティングとは、売上やサイト流入数などの数字データを見て、どうやったらそれらの数字を増やせるかを考え実行するのが最大のミッション。
数字データを扱うことに対し適性を持っていることは、一つ強みとなります。
例:
「現職では店の売上数値を日々チェックし、管理する仕事をしています。」
「Excelで関数を使って数値集計を行ったりするのが得意です」
②分析が得意
数字などのデータを集めたら、そのデータから打つべき施策を考えます。良いアイディアを見つけるためには深く考えること、分析思考が強みになります。
例:
「営業として担当しているお客様の情報を整理して、それぞれどういう性格で、どういった趣味趣向をお持ちなのか把握したうえで、最適なコミュニケーションの方法を考えるよう心掛けていました」
「お店てどの商品が売れていて、その理由は何かを考えることが好きで、売り方を店長に提案したりしました。」
③新しい情報を収集し試すのが好き
Webマーケティング業界はトレンドの移り変わりが激しく、また新しい手法が次々と生まれる業界です。マーケティング の本質は「ユーザーの心を掴むこと」。今人々の間で何が流行っていて、どういった特徴があるか、など世の中の動きに興味がある方に向いています。
例:
「今流行っているアーティストやタレントのファッションを常にチェックして、自分の感性に頼らずお客さんの感性を尊重したファッションアイテムを売り出すような工夫を行っています」
「普段から最新の流行りの店に行ったり、物を使ったりしてSNSで発信しています」
④コミュニケーション能力
マーケターというと戦略企画を考える人というイメージを持たれている方も多いかと思います。しかし立てたプランを提案し、実行まで持っていくのもマーケターの仕事。プロジェクトとして多くの人と関わり連絡を取り合いながら実行していきます。そのため、コミュニケーションが苦でないことは武器になります。
例:
「プロジェクトを進める役目を担っていました。調整力には自信があります」
「クライアント向き合いの担当をしているため、交渉などは得意です」
⑤数字を伸ばした経験
何か数字を伸ばした経験があれば語りましょう。マーケティングに関係なくて構いません。Webマーケティングとは最終的に売上やサイト訪問数など数字を伸ばすことが目標です。「目に見える数字を伸ばすことに面白さを感じた」など語ると良いでしょう。
例:
「商品をアピールする文章を書いて、〇〇人の閲覧数を集めました。」
「1年で店の売上を○%アップさせました。」
⑥営業・販売職の経験
Webマーケティング の最終的なゴールは売上・集客を増やすことです。何か物を売ったり、契約を取った経験はそのままアピールポイントになります。Web上の活動であればなお良しです。
例:
「新規顧客の開拓担当として、○社と新たに契約を取ってきて取引を始めました」
「商品企画を手伝い、魅力的なサイト作りのアイディア出しを行ってきました」
この6つはそのまま、Webマーケティングの仕事に適した能力です。
「Webマーケティング向きの人間ですよ」→「募集中のポジションで活躍できます!」というアピールになるので面接官に刺さるわけです。
会社を志望する理由
会社に対する志望理由として大事なのは次の2点です。
- 会社の商品・サービスに興味を持った理由
- 募集している職務内容に興味を持った理由
①はWebマーケティング に限らず、どのような業界の会社を志望するにも必要ですね。会社のHPやその会社にまつわるWebメディアの記事などを参考に、エピソードを組み立てましょう。
Webマーケティング において重要なのは実は②「募集している職務内容に興味を持った理由」です。実際に多くの人が募集しているポジションに関する理解が十分でないため、不採用となるケースがあります。その背景には、次のような理由が考えられます。
- Webマーケティングという言葉が指す職務範囲が広すぎる
- 募集するポジションによって担当する領域が大きく異なる
- 転職エージェントも仕事内容を十分に理解していない
逆に、募集しているポジションの仕事内容を的確に理解しイメージできていればアドバンテージになります。採用担当に刺さる説明を行うことができます。そして「こんなはずじゃなかった」というミスマッチも防ぐことができます。
ぜひ応募する前に「Webマーケティング の仕事って具体的にどんなことやるの?」という点について理解を深めておくことをオススメします。
以下の記事でも解説しているので、よければ参考にしてみて下さい。
まとめ
この記事のおさらいです。
- 志望動機に含めるのは「Webマーケ職を志望する理由」と「会社を志望する理由」の2つ
- Webマーケ職を志望する理由
①数字に強い
②分析が得意
③新しい情報を収集し試すのが好き
④コミュニケーションが得意
⑤売上を伸ばした経験がある
⑥営業・販売職の経験がある - 会社を志望する理由
①会社の商品・サービスに興味を持った理由
②募集している職務内容に興味を持った理由
※特に②が大事
それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!
「〇〇という理由からWebマーケティング職を志望しています。」
「その中で御社を志望した理由は△△です。」