こんにちは!kei_tamです!
このブログでは主に英語を学習する社会人のみなさんへ向け、英語学習に役立つ情報発信をしています。
洋楽が好きな人は、英語や海外に興味がある人も多いのではないでしょうか。
そんな「洋楽好き」で「英語に興味がある」人へ向け、英語が使えるようになる方法を解説したいと思います。
僕自身も昔から洋楽が好きで、これまで音響機材を扱う会社で英語を使って業務をしたり、実際に音楽産業の中心地といえるアメリカのカリフォルニアに滞在したりしてきました。
好きなことや興味のあることを使って英語を勉強するのはが上達の一番の近道、と英語が上手い人は口を揃えて言います。
「洋楽が好き」なだけであなたは他の英語学習者より一歩リードしているようなものです!そのアドバンテージを生かして英語が話せるようになっちゃいましょう!
目次
「洋楽好き」は英語習得への近道!
僕は「洋楽好き」は英語学習する上で最高のアドバンテージなんじゃないかと思ってます。
理由①「やらされる」のではなく「やりたいと思っている」勉強してるから
「会社からやれと言われたから」とか「将来のためになんとなく」という理由で英語を勉強している人はほぼほぼ英語上達しません。
やはり語学は短期的な学習では身につかないんですね。だから継続してやる必要があるのですが、そもそも動機が弱いと続けることはまず困難です。
「好きだから」「興味があるから」「必要だから」という理由で学ぼうとする人が英語伸びます。
理由②「洋楽」を題材にしたコンテンツが山ほどある
洋楽はなにも曲だけがすべてではありません。
例えば、
- 洋楽のアーティストに関する本やサイト記事を読む = リーディングの練習
- 洋楽アーティストのレビューをYouTubeのコメント欄に書いてみる = ライティングの練習
- 好きな洋楽をテーマに人と話してみる = スピーキングの練習
- 洋楽に関する動画や映画をみる = リスニングの練習
このように洋楽に関連して手を広げていけば、英語学習の全領域がカバーできます。
しかも自分の興味のあることだから楽しくできる!
こんな優れた学習の仕方はないですよ!
理由③ 音楽は世界で通じる共通の話題
「英語を話せるようになりたい」という人がいたとして、では英語をマスターして実際に海外の人と喋るとき、「じゃあ何を話すの?」ということです。
鉄板の話題は「お互いの国や文化について」ですね。これは確かに誰もに通じるし盛り上がる話題なんですが、でもこれってお互いの「共通点」じゃないんですね。
人と仲良くなるには「二人の間に共通点があること」がもっとも早いです。
その意味で洋楽は世界で通用する共通の話題。海外の人とすぐに意気投合できるツールです!
洋楽好きのための英語学習法
さて、英語を勉強し始める前に大切なことがあります。
英語を使って何をしたいかという目標を決めることです。
これはなんでも構いません。たとえば、
海外まで好きなアーティストのライブを観にいきたい
洋楽を聴いて歌詞が聴き取れるようになりたい
本格的に海外の人とちゃんと話せるようになりたい
など。
ここでのポイントは、自分のワクワクする未来をできるだけ具体的にイメージすることです。
具体的にイメージできればできるほど、英語を学習する強い原動力になります。
それでは目的別に紹介していきます。
洋楽を聴き取れるようになりたい
その場合は、洋楽を英語学習の教材にして徹底的に勉強するのが良いでしょう。
具体的な洋楽を使った勉強の手順は下記の記事にまとめていますので、ぜひ読んでみてください!
ポイントは、
とにかく曲に合わせて歌うこと
です。
英語の歌が聴き取れるようになるには、英語がスッと聴き取れる力、いわゆる「英語耳」が必要ですが、
実は英語耳はただ聴き流しているだけでは身につきません。
曲と一緒に歌ってネイティブの発音を自分のものにすることで、リスニング力は付いていきます。
なぜ聴くのではなく、口に出すことがリスニング力アップに効果的なのか?
その仕組みについては、下記のニック先生の動画がとても参考になります!
英語学習におすすめの洋楽
こちらは、下記の記事にまとめているのでぜひ読んでみてください。
The Beatles編もあります!
ただ本当に一番英語の勉強に効果的なのは、あなたが好きな曲です。
なぜなら、「同じものを何回繰り返しても苦じゃない」というのが洋楽を使って英語を勉強する一番のメリットだからです。
英語をしっかり身につけたい
「海外の人と対等に話せるようになりたい!」といった、ちゃんと英語を勉強したい人へおすすめな方法、
普段、音楽を聴く時間の一部を英語学習に変えてみましょう!
音楽を聴く時間すべてをまるっと英語に切り替える必要はありません。
一日30分でも、15分でも英語に触れる機会をつくり、それを継続することが上達のカギです。
逆に、必要に迫られてもいないのに無理して1日2時間も3時間も机に向かって勉強しようというのは、続かないのでやめた方が良いです。
「直近で海外に行く予定がある」というのでもなければ、自分にとってできるだけ負担がなく、かつ継続しやすい方法を見つけるのがベストです。
おすすめの英語教材
帰り道や電車の中など今まで音楽を聴いていた時間を英語学習に変えるという意味で、教材選びのポイント次の2点。
- 耳から学習できるコンテンツ
- 15~30分くらいで1セットのもの
- BBC Learning English (ポッドキャスト)
イギリスのNHKにあたる放送局であるBBCが制作する、第二外国語として英語を学ぶ人向けの無料サービス。特に「6 Minute English」というポッドキャスト放送は6分という短い時間で学べるかなり質の高い英語学習コンテンツです。スクリプトもスマホで無料で見れます。 - NHKラジオ語学講座
おなじみNHKのラジオ講座です。1本15分くらいでこちらも質の高い番組が揃っています。
おすすめの理由は、日本語を織り交ぜながらなので初心者にもぴったりなのこと。また番組が多数あるため初心者から上級者、日常会話やビジネスなど、レベルと学習目的に合わせて自分に必要なコンテンツが選べる点です。テキストのレベルも高いです。
NHK講座の選び方や活用の仕方など詳しくは下記の記事も参考にしてください!
洋楽好きな人と繋がろう
せっかく洋楽を使って英語を学ぶなら、実際に洋楽好きな海外の人と繋がりたいですよね。
そんな人へおすすめ方法をご紹介します。
- LanCul (ランカル)
メイトと呼ばれる外国人のチューターさんを中心に1テーブル3~5人くらいで会話するスタイルの会員制英会話カフェです。都内を中心に各地のカフェを借りて開催しています。
ポイントは事前にチューターさんのプロフィールや担当する場所や時間がHPで見れること。洋楽好きなメイトさんを見つけて行けば確実に洋楽の話で盛り上がれます。
↓↓無料体験はこちらの公式HPへ
- Meetup
こちらはイギリス発祥の気軽な国際交流イベント。都内などでは毎日のように開催されていて、好きなときに行って好きなときに帰れて、一回500円くらいという気軽さが魅力。
洋楽好きの人と出会えるかは運次第ですが、何回も顔を出していれば気の合う人が見つかるはずです。
おわりに
では今回の記事のおさらいです。
- まずはじめに「英語を使って何をしたいか」を明確にする
できるだけ具体的にイメージできると良いです - 「洋楽を聴き取れるようになりたい」なら「とにかく曲に合わせて歌うこと」
一緒に歌うことで英語耳が作られます - 「英語をしっかり身につけたい」なら「普段、音楽を聴く時間の一部を英語学習に変えてみよう!」
BBC Learning English や NHKラジオ講座がおすすめ - 洋楽好きな人と繋がろう
LanCulやMeetup で繋がりましょう - 「洋楽が好き」は英語学習にとって大きなプラス
①「やらされる」のではなく「やりたいと思っている」勉強してるから
②「洋楽」を題材にしたコンテンツや映画が山ほどある
③世界で通用する共通の話題
それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!
せっかく洋楽が好きだから、英語学習に活かせないかな!?