目次
発音から勉強するべき理由と勉強法
発音の学習は簡単!かつリスニングとスピーキング能力への影響大!
英語学習はまず発音から始めるべき理由
はじめに結論を言います。
なぜ発音から学習するべきなのか?
それは、
自分で発音できない言葉は聞き取れない
からです。
人間の脳の仕組み上そうなっているので、人間である限り避けられません、、!
今Youtubeでぐんぐんチェンネル登録者数を伸ばしているニック先生もおっしゃっています!
※ニック先生の動画は日本人の弱点とその克服方法の解説が非常に分かりやすくオススメです♪
みなさんの多くは英会話、
つまり英語を使い人と直接コミュニケーションを取りたいと思っているかと思います。
海外の人と流暢に英語で会話している自分の姿をイメージするとワクワクしますよね!
英語を学ぶ素敵な動機です♪
相手の言葉が聞き取れなければ会話のキャッチボールは成り立ちません。
そして、
「英語を聞き取れるようになるには、まず自分が英語を発信できないといけない」
と、まずは憶えてもらえればと思います。
発音は学校で教えてくれない
なぜなのでしょう、、ミステリーです、、
英語の発音は学校で教わりません
文法や文章読解はあんなにみっちり教えるのに、一体全体なぜなのでしょう。
リスニングとスピーキングは文章と違って点数化しづらいし、
そもそも英語を教える先生自身が発音をマスターできてないんじゃない??
個人的にはそんなとこかと思いますが、事実は文部科学省のみが知るといったところでしょうか。
とにかく、日本で育った人のほとんどは発音を教育の過程でされていないまま大人になっているのです。
英語の発音の勉強法ー1日で終わります – オススメ教材はフォニックス
しかし安心してください!
発音自体の勉強は簡単で、しかもすぐに終わります!
つまるところ、
発音は「知ってるか知らないかの違いだけ」なのです。
一度知ってしまえば、あとはそれを他の英語学習の中で使っていけば良いのです。
使う教材はフォニックスがオススメです!
フォニックスとは発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、
https://www.mpi-j.co.jp/store/phonics/
もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。
アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができます。
フォニックスは英語圏の子どもが発音を学ぶ際に使われる教材のため、
発音記号など堅苦しい暗記がなく、感覚的に学べる点で優れています。
アルファベット一つ一つの発音の仕方が順番に書かれていて、
口の開け方と舌の使い方、息の吐き方などを知っていきます。
例えば、
aはエの口の状態で「ア」と発音する
eは口を横長に開いた状態で「ア」と発音する
oは口を思いきり縦に開いた状態で「ア」と発音する
といった感じです。
繰り返しますが、発音は本当に「知るだけ」です。
「なんでこんなこと誰も教えてくれなかったんだろう?」というくらい、あっさりと読み進められるはずです。
紹介した本は標準編と応用編の2冊に分かれていますが、集中すれば合わせて1日あれば読めるでしょう。
一通り読んだら、発音単独の勉強は終わりです。
あとは忘れてしまった時にときどき読み返して思い出すようにすればOKです。
読み終わったら英会話や音読、映画のシャドーイングなど、
他の自分がしている英語の勉強の中でどんどん使って練習しましょう!
使っていくうちに身についていきます。
フォニックスは完璧ではない
一つだけ注意したいのは、フォニックスは完璧ではないということです。
よく言われるように、英語は非常に例外が多い言語で、
フォニックスで学んだ通りに発音しない単語も多々あります。
余裕がある人は、発音記号から発音を学ぶのが正攻法です。
ただ僕は「英語を学び始めた段階で発音記号をみっちり勉強する必要はない」かなと思います。
なぜなら、面倒な暗記を伴うため挫折するきっかけになりうるからです。
ただ、辞書を引いた時に音を確認するクセはつけましょう!
今はオンラインやアプリの辞書が主流ですので、
ボタンを押せばネイティブの人が単語を読み上げてくれますよね。
そこで「この単語、フォニックス通りの発音じゃないな」と把握するようにすればOKです。
英語の勉強は実際に話したり読んだり楽しみながら学ぶからこそ継続できると思うので、
発音だけの勉強はサッと終わらせてしまいましょう。
「必要ならあとで戻ってくればいいや」くらいの感覚でいきましょう。
特に社会人は、学習に向かう際の負担をできるだけ減らすことが勉強を継続するカギの一つです!
まとめ
- 自分で発声できない言葉は聞き取れない
- まずはフォニックスの本だけでOK。集中すれば1日で読みきれます
- 他の英語学習のなかでどんどん使って身につけていきましょう
それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!
実際に僕も「あ、自分英語できるようになったな」と自信を持てるようになったのは、旅行先で現地のタクシー運転手と会話できた時でした。