こんにちは!kei_tamです!
このブログでは主に英語を学習する社会人のみなさんへ向け、英語学習に役立つ情報発信をしています。
この疑問に自身のアメリカでの経験を元に、答えたいと思います。
- 「日本人は働きすぎ」
- 「オフィスがオシャレ」
- 「日本みたいにだらだら長時間残業しない」
海外の職場に対しこんなイメージを持ってるかもしれません。
実際にアメリカに行ってオフィスで働き、そしていろいろ調べる中でわかったこと。
なんとなく仕事が適当でダラダラ働くイメージがあるアメリカ人ですが、実は一部のエリートを除き、日本と同じくらい「働きすぎ」らしいのです。
どういうことでしょう?
また今回アメリカと日本の比較を紹介しますが、海外といえど国によって大きく違いますのでご注意ください。
たとえば、1ヶ月間のバカンスがあったりするのはフランスやドイツといったヨーロッパの話であってその他の国ではまた事情が違ってきます。
目次
【体験談】アメリカの会社のオフィスで働いてみて感じた日本との違い
いくつかセクションを分けてお伝えしていきますね。
アメリカの会社のオフィスはオシャレなの?
なんとなく海外に憧れがあったので、きっとオシャレなオフィスなんだろうと思っていました。
僕が仕事をした会社は音響関係のオフィスで、決して先進的なIT企業などではありませんでした。
そのような会社であれば「日本と同じ」です。
3社くらいお邪魔しましたが、デスクが並んでいて一人一台パソコンと電話機があり机に向かう感じで日本のそれと全く変わりませんでした。
日本と同じでオシャレで明るい、オープンなオフィスは先進的なIT企業
その他は日本と変わらない
その代わり、会社によって個性があった
たとえば一つの会社は、お菓子が食べ放題、自販機も無料で飲み放題という会社もありました。
会社の入り口で「スニッカーズやクッキー、飲み物もコーヒーからソフトドリンクまで種類豊富なんだよ」と社員さんに聞かされ、
「え、それ最高じゃん」
そう思ったのもつかの間、オフィスに足を踏み入れた瞬間目に入ってきた光景に
「いや、これは絶対マネしてはいけない…」
と確信しました。
お菓子をかじりながら働く女性がみな、机の横幅とお腹の横幅が同じくらいだったからです。
やっぱり個人主義的な働き方なの?
それはその通りです。
出社して仕事を終えたらスパッと帰る。ダラダラ仕事している人は見ませんでした。
仕事をコロコロ変えるのも普通だそうで、滞在期間が終わってから一年も経たないうちにその会社を再び訪れたら人がガラッと変わっていました。
また自分の業務範囲がきっちり決まってることも特徴だそうで、自分の業務範囲が終わったら仕事は完了。
自分の業務範囲外の仕事はキッパリとしないのがアメリカ流の働き方だそうな。
契約社会というアメリカの文化は色濃く働き方に表れている。
日本とアメリカの労働時間の違い
イメージと異なり、実はアメリカ人は働きすぎなのだそうです。
その理由はズバリ「祝日が少ないから」
次の表を見てください。
実は日本は世界で一番祝日が多い国なんですね。
アメリカは祝日が10日しかない上、有給消化率も決して高いわけでなく、祝日と有給消化率を合計した休暇日数も日本を下回っています。またOECDのデータでは日本の労働時間は22番目と以外にも短いのです。
ただこのデータにはサービス残業が反映されてないという問題が指摘されており、実際はもっと長くはなるそうです。とはいえ日本人が「働きすぎ」と感じるのは業務時間内の話で、実は国民の祝日という形で諸外国と比べてもしっかり休んでいるんですね。
アメリカの人は楽しそうに仕事する
これは完全に自分の主観ですが、向こうの人はストレスなく仕事しているな、という印象を受けました。
特にショップの店員さんに顕著に見られたのですが、楽しそうに仕事している人が多いなという印象がありました。
逆に全く愛想のない店員さんもいたり、良い意味で自分の価値観で仕事しているなと感じました。
海外で働いてみる価値はあるか
あります。これは確実に。
たとえ同じタスクであっても、日本と海外では進め方や仕事に対する考え方が違う。だからとても視野が広がります。
特に若いうちに海外を経験すると、その後のキャリアや人生観にも影響があるのではと思います。
海外に出たくて、でも迷っている人は「人生一度きり」。ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!
「アメリカで働く」って憧れるなぁ!
日本と働き方がどう違うんだろう