英語の勉強におすすめな洋楽30選

こんにちは!kei_tamです!

「洋楽を使って英語を勉強したい!どんな曲を選ぶと勉強になるんだろう?」
今回はそんな疑問に答え、英語の勉強におすすめな洋楽を厳選30曲ご紹介します。

あなたが好きな洋楽の曲、それが歌って楽しみながら格好の英語学習教材になります♪

英語の勉強におすすめな洋楽30選

本題に入る前に、よくある疑問に答えておきたいと思います。

【その1】ほんとうに洋楽を聴くだけで勉強になるのか?

「洋楽を使った英語学習ってあんまり効果なさそう」
「海外ドラマや洋画は英語学習におすすめってよく聞くけど、洋楽がいいってあんまり聞かないよね?」

心の中でこう思っている人も多いのではないかと思います。
実際に専門家の中にも「洋楽は最高の教材だ!」という人もいれば「洋楽は英語の勉強に使えない」という人もいて賛否両論です。

結局それは、英語学習のどこを指しているかによる違いです。

実際の英会話で使える総合的な英語力を身につけたいのなら洋楽はあまり向きません。

でも

「ちゃんとした発音」や「リスニング力」を鍛えたいのなら確実に効果があります。

要はリスニング/スピーキング/リーディング/ライティング、どの分野を鍛えたいかによります。

まんべんなく同時に学習したいのであれば海外ドラマや洋画の方が優れています。
リスニング力と発音(スピーキング力の一部)、つまり英語耳の開発に特化して学習したいのであれば、洋楽の方が適しています。

kei_tam

実際、動画を使った学習をするなら先に洋楽で耳を鍛えてからの方がいいんじゃないかと思ってます。

英語の動画を観ていると、セリフがよく聞き取れない箇所が出てくる。そして同じ箇所をなんども巻き戻して聞くってけっこう苦痛です。
でも洋楽なら1曲3分〜5分、繰り返し聴くのも苦じゃない。

同じものを何度も繰り返し聴いても負担じゃないという点が洋楽を使って英語を勉強するメリットの一つです

洋楽で耳を慣らしてから動画教材を使った学習に進むと、聞き取りがずっと楽ですよ!

【その2】洋楽を使った英語学習のポイント

これはズバリ、
曲に合わせて歌うこと
です!

正直、ただ聴くだけではあまり効果はありません。

リスニング力は、
曲に合わせて歌うと英語の発音の仕方が体でわかってくる→発音の仕方がわかるから英語が聞き取れる
という仕組みでアップしていきます。

kei_tam

「聴きとれない箇所があるから、聴き取れるまで何度もリピートして聴く」というのはあまり効果的じゃないんだ。「聴こえた通りにそのまま歌って覚える」が正解。

英語というのは日本語と違って、書かれた文字通りに読まれない言葉なんです。

例えば”I want you”は「アイウォントユー」ではなく「アイウォンチュー」ですよね。
こういう音声変化が英語にはいくつもある。

なので歌詞カードをみて「この単語が聴こえてくるはず」と思い込んで曲を聴いていると、いつまでたっても聴き取れるようにならないんです。

「歌詞カードの単語の読み方とちょっと違うぞ」と思うことがあっても歌い手が絶対に正しいと決めてかかり、聴こえた通りにそっくりそのままマネして歌うことがリスニング力アップに繋がってきます。

↓↓下記の記事により詳しい学習方法をまとめています。よければ読んでみてください。

【その3】どんな曲を選ぶといいの?

これもズバリ、

自分の好きな曲

がベストです!

なぜなら、
「何回でも繰り返して聴ける」「聴いていて楽しい」と思えることが洋楽で英語を勉強するメリットだからです。
反復学習が負担なく行えるということですね。

その意味で、好きでもない曲を勉強だからと無理して選ぶのはかえって逆効果です。

ただし、
・ヒップホップなど単語の量が極端に多い曲
・テンポの速い曲
・ボーカルに残響音などエフェクトが深くかかっているもの
・シャウトやデスボイスなど英語力抜きに何を言っているか分からないもの
は避けた方がよいでしょう。

とはいえ星の数ほどある洋楽の曲の中から選ぶのは迷ってしまうもの。そこでおすすめの曲を30曲紹介します!

英語学習にぴったりな洋楽

レベルがやさしい順に紹介していきます。
「何回でも聴ける」ことが曲を選ぶポイントのため、多く人に耳馴染みのある有名な曲を多めにチョイスしています。

『I Need to Be In love』 The Carpenters

「英語学習といえばカーペンターズ」という感じですが、やはり聞き取りやすいテンポと圧倒的に綺麗な発音で英語の勉強にするならば最も良いです。

『Oh, Pretty woman』Roy Orbison

誰でも知っているキャッチーなメロディ。歌詞もずっと繰り返しのため覚えやすいです。

『Imagine』 John Lennon

誰もが知っている名曲。歌詞の内容を知識としてもっているため理解がしやすいです。

『Hello,Goobye』 The Beatles

こちらはポール・マッカートニー作曲のおなじみビートルズの名曲。親しみやすいメロディと子ども心をくすぐるようなシンプルな歌詞はなかなか書けるものではないです。彼はやっぱり天才ですね。

『Your Song』 Elton John

ナイーブな歌詞がとても感動的で引き込まれるます。ぜひ歌詞の意味を読み取ってみてください。

『True Colors』Cyndi Lauper

「あなたの本当の色が私には見えている」という歌詞が素敵。ぜひサビが聴き取れるよう練習してみてください。

『Piano Man』Billy Joel

誰もがどこかで一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?歌詞がストーリーになっており意味を知るのも楽しみ。ビリージョエルの発音は比較的聴き取りやすいです。

『Love Someone』Jason Mraz

「愛」について歌った曲。透き通るような綺麗な歌声が心に染み入ります。テンポもスローなので初心者にもぴったり。

『Wake Up When September Ends』 GreenDay

ボーカルのビリーが10歳の時に亡くした父への思いを歌った曲。1982年の9月1日、急な喪失に塞ぎ込んでしまった彼は部屋に閉じこもり、声をかけにきた母親に対して”Wake me up when september ends”「9月が終わったら起こしに来て」と言い返したことが曲名の由来だそうです。

『You’re Beautiful』James Blunt

好きな人が自分ではない誰かと一緒にいる。その複雑な心境を歌った切ないラブソング。

『She’s Gerrin’ Married』さかいゆう

彼は日本で生まれ育ち、22歳の時にアメリカに渡り音楽を学んだそうです。テンポは早めですが、発音にクセがなく聴きやすいです。

『Don’t Let Me Down(feat.Daya)』The Chainsmokers

2010年代後半を牽引したのは間違いなく彼らのサウンド。ボーカルも聴きやすく、英語の発音を学ぶのに最適な曲です。

『I want It That Way』BackStreetBoys

言わずとしれた彼らの代表曲。男性の中ではかなり発音が聴き取りやすい部類に入ります。

『Last Christmas』Wham!

クリスマスシーズンになると必ず流れる名曲。去年のクリスマスに別れた彼女への思いと決意を歌った切なくも前向きな曲です。

『She’s a Rainbow』The Rolling Stones

イントロのエレクトリックピアノの駆け上がるようなメロディが”Rainbow”の言葉のイメージを掻き立て共鳴し合います。歌詞も比較的理解しやすいでしょう。

『Every Breath You take』The Police

邦題は『見つめていたい』恋心をストレートに綴った名曲です。

『Carnival』The Cardigans

90年代のスウェディッシュポップを代表するカーディガンズの代表曲。街にやってきたカーニバルの煌びやかなイメージと、好きな人がやって来るのを待ちこがれる心模様の対比が素敵な曲。

『You’re the Best Thing About Me』U2

ロックバンドらしいかっこいいサウンドとキャッチーなメロディーが魅力な一曲。壮大なギターに、歌詞も良いです。ぜひ歌詞の意味を読み取ってみてください。

『America』Razorlight

イギリスのロックバンド、レイザーライト。テンポは早くないですが、サビ以外は流れるようなメロディなので少し難しいです。

『Don’t Stop Believin’』Journey

夢の中を旅するような壮大な曲。80年代のロックバンドらしいスケールの大きさが魅力です。

『You Belong With Me』Taylor Swift

テイラー・スウィフト初期の代表曲。歌詞に含まれる単語量は多めですが、発音が綺麗でとても聴き取りやすく、少し慣れてきた中級者が英語を勉強するのに最適な曲です。

『What Makes You Beautiful』One Direction

テンポはやや早め、歌詞に含まれる単語の量も多めでこちらも中級者にぴったりです。

『Just The Way You Are』 Bruno Marz

「変わらずにありのままの君でいて」というサビの歌詞が印象的なブルーノ・マーズの代表曲。サビまではラップ調なので早い言葉を聞き取る練習になります。

『Everybody Wants To Be Famous』Super Organism

日本人女性オロノちゃんがボーカルを務めるイギリスのグループ。発音が綺麗で、適度に砕けた表現が使われていて英語の学習に向いています。

『Friends』 Justin Bieber & BloodPop

歌詞にはあまり深い意味はなさそうですが、ジャスティンビーバーは砕けた表現を使うので生きた英語を学ぶのに最適です。

『Lost Stars』Maroon5

ボーカルのAdam Levineが出演を務めた映画『はじまりのうた』の主題歌。決して聴き取りやすい発音ではないのですが、ミドルテンポで追いかけやすく練習になります。当たり前ですが実際の英会話では英語の先生のように聴き取りやすい発音をしてくれる人の方が稀です。少しステップアップしたリスニング力を鍛えたい人におすすめ。

『September』Earth Wind & Fire

実は9月のことを思い出しているという12月のことを歌った曲。圧倒的なノリのよさ、リズムでスッと頭に入ってきます。黒人の発音に慣れるのにも最適です。

『You Are The Sunshine Of My Life』Stevie Wonder

分かりやすいサビのメロディーと、R&Bらしい歯切れのいいABメロが同居する曲。晴れた休日に聴きくと、穏やかな気持ちにさせてくれます。

『Counting Stars』One Republic

ワン・リパブリックのヒット曲。発音は聴き取りやすい方ですが、流れるように歌うので少し難易度が高いです。ぜひ歌詞カードを見て意味を読み取ってみてください。

『Blinding Lights』The Weeknd

テンポ早めです。この曲を歌詞を見ないで聴き取れるレベルになれば、ある程度「リスニング力がついた」と思えるはずです。

おわりに

以上、30曲を紹介しました。

繰り返しにはなりますが、自分の好きな曲を選ぶのが一番効果があります。

歌詞をみながら曲を聞き、一緒に口ずさむことで楽しみながら発音が身についてきます。
そして発音が身につくと、リスニング力も自然とついてきます。

幸いなことに今はAppleMusic/Spotify/Amazon Musicどの主要ストリーミングサービスも曲を聴きながら一緒に歌詞が表示されるようになっていますし、Web上で探せばすぐに歌詞は手に入ります。

こんな恵まれた時代です。ぜひ好きな曲を使って楽しみながら英語力を身につけていきましょう!

↓↓下記の記事により詳しい学習方法をまとめています。よければ読んでみてください。

それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!

ABOUT US
ケイタム(ハジメ)
1990年2月生まれ みずがめ座 経歴:早稲田大学→音響系EC会社→Web広告代理店にて広告運用→Web系スタートアップ 趣味:音楽、読書、チャイ、競馬、アウトドア、ラーメン屋めぐり 好きなアーティスト:スピッツ/くるり/サザンオールスターズ/Fishmans/The Beatles/Jamiroquai/Copeland 好きな馬:キセキ