人に好かれる強力なスキルを身につけよう-『「聞く力」こそが最強の武器である』

こんにちは!kei_tamです!

「良人間関係を築くコツは聞き上手になることだ!」

本やWeb記事を読んで「今まで自分のことを喋りすぎていたから孤独だったんだ!聞き上手になればいいんだ!」と思った経験はありませんか?

あるいは「自分は昔からおとなしい性格で話すより聞く方が得意なはず。でもなんか人間関係がうまくいかないんだよなぁ」と思った経験があるかもしれません。

そんなあなたに、ただ人の話を聞くだけではない、「人に好かれる人間になるための聞き方」を教えてれるのがこの『「聞く力」こそが最強の武器である』です。

この本は「人の話を聞くとこんなに良いことがあるよ!」という「聞き上手になることのススメ」ではありません。

「聞く」という行為はただの受動的な行為だという常識を打ち破り、どういう聞き方をすれば人と関係が築けるのか、その具体的な方法を示してくれる本です。

仕事でもプライベートでも効果絶大なスキルを身につけましょう!

「話せないなら聞けばいい」は嘘である

「話すことが苦手だから聞き役になろう、しかもそれで人間関係が良くなるなら一石二鳥だ!」

でもちょっと待ってください。ことはそう単純ではない、と著者は言います。

こちらが何を言っても拾ってくれるような親密な関係をすでに築けている場合であればそれでも構わないでしょう。別に今後その人との関係がどうなっても良いのであれば。

でも、もし相手と良好な関係=信頼関係を築きたいという意図があるのであれば「話すことが苦手だから聞く」という姿勢だけではNG!

信頼関係を築くということはちゃんとお互いがお互いを理解し合うということ。
こちらが聞く側であれば、相手のことを知ろうという”for you”の意識を持つことが必要なのです。

その意味で言うと「話すことが苦手だから聞く」という姿勢はまさに自分都合な”for me”な姿勢なのです。

この「相手を理解しようとする」”for you”の意識を持つこと。
それがこの本の一番大事なポイントです。

人間関係とは相互理解

いきなり否定から入って「えっ」と思ったかもしれません。
でも大丈夫です、「聞く」という行為に魅力を感じている時点で大きなアドバンテージです。

自信満々に自分の話ばかりするような人は、そもそも聞くことの価値になかなか気づけないです。
体育会系のような上下関係であれば自己中心的な話をしていても立場上、下に人は付いてきますから。

でもあなたが欲しいのはきっと上下関係ではなく、対等な信頼関係なはずです。

「話すことが苦手だから聞く」のではなく「相手と信頼関係を築きたいから聞く」と考え方を変えるだけで、人間関係は好転する。

そのカギが「相互理解」!

だから、聞き上手になるためにまずすることは「人の話を聞くこと」ではなく「自分に聞くこと」だと著者は言います。

「自分の大切にしていることは何か」
「自分の好きなことは何か」
「自分が嫌いなことは何か」
まず自分の価値観を知ること= 自己理解

その上で人の話を聞きます
「相手は何が好きで何が嫌いか」
「相手はどういう気持ちでいるのか」
「相手の家族、住んでいる場所、仕事は?それに対してどう思っているか」
もちろん直球で聞くと引かれてしまうでしょうから、いろいろな質問を通して探っていきます。
=相手理解

そうして、お互いの価値観がマッチするポイントを見つける。
相互理解

こうして人との信頼関係が築かれるのです。

自己理解は自分に問いかければ良いのでそこまで難しくはないです。
やはり難しいのは、相手理解。

ではどうコミュニケーションを取れば相手理解が進むのか。
それこそがタイトルにある「聞く力」の本当の意味。
具体的な雑談の仕方までバッチリ教えてくれます。

コミュニケーションの仕方

僕が「これは特に使える」と思った方法を2つ紹介しましょう。

「横の質問」と「縦の質問」を使いこなす

雑談を盛り上げるコツです。
横の質問とは、「ほかには?」「別の言い方だと?」など広げる質問のこと。
縦の質問とは、「ほかには?」「たとえば?」など深掘りする質問のこと。

相手の感情が動いていない場合は横の質問で相手の関心度を探り、感情が動いたところで縦の質問で深掘りすると、良い形で展開していきます。

「感情」というのもポイント。
「話が盛り上がる」は「感情が動く」とイコールなのだそうです。

僕は笑える話こそが盛り上がる話だ、と思い込んでいたのでこれは大きな気づきでした。

3つの相槌で、人の心は開ける

会話の達人は「相槌の達人」で、3つの相槌で会話を広げられるのだそうです。

①共感を表す短いフレーズを使うこと 「それは嬉しいね!」
②具体化のフレーズを使うこと  「たとえば?」
③本心を聞くフレーズを使うこと 「本当の気持ちは?」

これは型にそって会話の中に持ち込めばいいので、比較的ハードルが低く使いやすいのではないでしょうか。

この他にも様々なテクニックが紹介されます。
続きはぜひ本を手に取って読んで見てください!

この本が優れているのは著者が元外交官としてインテリジェンスの現場を経験した人物であることが大きいでしょう。
だから薄い関係を量産するテクニックではなく、「本当に付き合いたい人と関係を構築するための方法論」という側面が大きいです。

浅く広くより狭く深い人間関係を作り、楽しく生きたい人にはぜひ読んで欲しい一冊です。

それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!

ABOUT US

ケイタム
1990年2月生まれ みずがめ座 経歴:早稲田大学→音響系EC会社の海外調達部署→Web広告代理店にて広告運用 趣味:音楽、競馬、読書、カメラ、アウトドア、ラーメン屋めぐり 好きなアーティスト:スピッツ/King Gnu/サザンオールスターズ/Fishmans/きゃりーぱみゅぱみゅ/The Beatles/Jamiroquai/Two Door Cinema Club/Oasis/Friendly Fires/Foster the People/Grouplove/ワインレッドの心 好きな馬:キセキ