「大人の発達障害かもしれない」と思った時の病院の選び方【失敗談から学ぶ】

こんにちは!kei_tamです!

もしかしたら自分、大人の発達障害かも…
勇気を出して医者に相談しようかな

そう悩んでいる方へ、知って欲しい病院の選び方を紹介します。

僕自身20年近く「できない自分」に悩み続けてきました。
20代後半になって医師にかかりWAIS-IIIという知能検査を受け、結果的には発達障害ではなく発達障害グレーゾーンと呼ばれる軽度のものでしたが、それをきっかけに「自分のできること、できないこと」が明確になり、改善の努力をした結果、今では自分に自信を持って生きることができるようになりました。

しかし僕は一度医院選びで失敗していて、それがなければもう5年くらいは早く満足できる生き方を見つけられたのだろうになぁ、という苦い思いがあります。

特に今10代、20代、30代の人はできるだけ早く悩みを解決して、明るい人生観を持てるようになって欲しいと思い、その経験から得た知識をあなたに伝えます。

「大人の発達障害かもしれない」と思った時の病院の選び方

医師でなければ診断は下せない

発達障害かどうかの診断は、精神科や心療内科の医師しか下すことは出来ません。
でも、そもそも医師にかかって白黒ハッキリさせる必要はあるのでしょうか?

まずはWEBにあるチェックリストをやってみることをおすすめします。
そこで発達障害が疑われるレベルという結果が出れば、診察を受ける価値はあると思います。

その際に注意点があって、ADHDだけに絞ったチェックリストより、ASDも含めたチェックリストの方が良いです。

大人の発達障害というとADHDが有名ですが、ASD(アスペルガー)も可能性としてあります。
実はこれらは根っこは同じで、どういった症状の傾向が大きいかの違いにより名称が別れるだけ、という定義が近年ではなされています(スペクトラム=方向性と呼ばれます)。

ADHDの傾向が強い人もいれば、ASDの傾向が強い人もいる。
片方だけ見てしまうと、本当は可能性があるのに見過ごしてしまうことも考えられます。

参考になるページを挙げておきます。
ただWEB上であれば無料なので、一つだけでなく複数のチェックをやってみると良いです。

さて医師に診てもらうと決めたら、ちゃんとした医院を選ぶことが非常に大切です。

なぜかというと、発達障害の診断とは明確な基準があるわけでなく、カウンセリングや知能テスト、第三者の意見などの参考材料を総合的にみて、医師が主観で下すものだからです。

そのため医師の知識や経験といった能力がとても大事になってきます。
しかも、どの医者も大人の発達障害について十分な知識と経験を持っているわけではない。

目に見えない精神的な問題を診断するのは、非常に難しいことなのです。
医者自身が実際に障害を抱えているケースも少ないですから、当事者の感覚を分からないことも多い。

なので、病院に足を運ぶ際に「医者に診てもらえさえすればちゃんと診断してくれる」という考えは捨てた方が良いです。
事前によく調べずに安易に近所の精神科に足を運ぶのはやめましょう。

どの医院を選べばいい?

たとえ家から離れていても評判の良い医院を選ぶべきです。

僕が調べた時の基準は、

  • HPで「大人の発達障害」が診療内容として触れられている病院
  • 知能検査テストWAISが受けられる病院

でした。もちろん口コミなども見ました。

後者のWAISとは言語理解、作業スピード、記憶力、空間認識、ワーキングメモリなど自分の”脳”力を客観的に数値で示してくれるテストで、発達障害の診断に関わらず自分という人間の特性について知る上でとても役に立つので、人生で一度受けてみる価値はあります(ただし保険適用外なので3~4万円ほど費用がかかります)。

ADHDのカウンセラーの方に聞いた話では、
「虎ノ門クリニック」が大人の発達障害におけるパイオニアであり信頼のおける医院ということでした。

しかしこのような有名なクリニックはその分予約がとても取りづらく、予約開始時刻から数分で向こう数ヶ月から半年の予約が埋まると聞いていたので、僕は諦めました。

大人の発達障害の病院選びに失敗した話

当時、僕は20代半ば。
社会人になって数年が経ち、新人といえる段階を過ぎても仕事の進め方や人間関係で悩みが絶えませんでした。

そこでADHDを疑い、意を決して精神科に行くことを決めました。

当時僕が住んでいたのは千葉県の奥の方でしたので、そもそも精神科などほとんどなく、とりあえず医師に相談することが先決だ、と考え一番近い精神科にかかりました。

そこは個人の開業医の方がやられている比較的新しいクリニック。

医師が一人ということもあり、受付をしてから5時間ほども待たされた結果、診察は数分で終了。
内容は簡単なカウンセリングをして「ADHDかもしれないから薬を飲んで様子を見てみましょう」ということで薬を処方されて終わり。

数ヶ月飲み続けましたが、その薬は僕には効きませんでした。

でも精神科に通うというのは自分にとって大きな決断だったし、専門家である医者がそういうのだから「自分はたぶんADHDじゃないんだ、やっぱり単に自分の努力不足だったんだ」と思い込んでしまったのです。

もともとそこまで重度の症状だとは思ってなかった(一応社会人としては人並みの生活は出来ていたから)こともあり、そのまま受け入れてしまったのです。

当時の情報源は、検索して上位にヒットしたWEBページや本の情報だけでした。
そうしたメディアでは「発達障害って何?」という情報については詳しく載っています。診断を受けるには病院に行く必要があることも。

でもその先の病院の選び方や診察を受ける際の注意点をいった情報がなかった。
だから医者によって診断結果が大きく異なるという事実は知りませんでしたし、ましてWAISの存在など全く知りませんでした。

そうして、改善が遅れました。

こと発達障害といったセンシティブな問題に関して情報は本当に大事です。

たとえば大人の発達障害に関しては、たくさんの医院がHPに情報を載せています。
その情報が詳しければ、その病院は大人の発達障害に力を入れているんだなということも分かりますし、医院のスタンスも分かります。

それから僕のような当事者の発信も非常に参考になるはずなので情報を集めておくと役に立ちます。
医師は専門家ですが当事者ではないですからね。

以上が、「大人の発達障害かも」と思った人へ伝えたい医師の選び方、でした。

それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!

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ケイタム
1990年2月生まれ みずがめ座 経歴:早稲田大学→音響系EC会社の海外調達部署→Web広告代理店にて広告運用 趣味:音楽、競馬、読書、カメラ、アウトドア、ラーメン屋めぐり 好きなアーティスト:スピッツ/King Gnu/サザンオールスターズ/Fishmans/きゃりーぱみゅぱみゅ/The Beatles/Jamiroquai/Two Door Cinema Club/Oasis/Friendly Fires/Foster the People/Grouplove/ワインレッドの心 好きな馬:キセキ