【コミュ障】「自分、ADHD/アスペルガーかも」その後、僕がたどった経験

こんにちは!kei_tamです!

「自分、もしかしたらADHDかも…」

ネットの記事や本などを読んで、そう感じている人に読んで欲しい。
そう思ってこの文章を書いています。

僕は子どもの頃から人付き合いが大の苦手、20年以上コミュ障の生きづらさを感じながら生きてきた人間でした。
ちょうど5年ほど前に、あるウェブサイトの記事を読んだことをきっかけに「もしかしたらADHDかも」と思いはじめ、情報を集めつつ精神科にかかったり知能診断テストを受けたりを経て、今では自分に自信を持って生きられるようになりました。

そんな僕がコミュ障を治すまでに経験したプロセスを紹介します。
この記事が少しでもあなたが一度きりしかない人生を前向きに生きるための役に立てば嬉しいです。

【コミュ障】「自分、ADHD/アスペルガーかも」その後、僕がたどった経験

はじめに、僕には会社をクビになったり、引きこもりになったりといったインパクトのあるエピソードはありません。
そこまで思い詰めたような経験はありません。

というのも、僕がずっと感じていた生きづらさを言葉で表すのであれば「苦しい」というよりも「もやもや」。

「人生ずっとこのままでいいのか?いや、よくないよな。」
「自分を変えたい、でも変われない。」

こんな自問自答をずっと繰り返している、それが悩みでした。

のちに精神科を受診した結果分かったのは自分が「発達障害」ではなく「発達障害グレーゾーン」だということ。
つまり、社会生活に支障が出るほど強い症状はないけれど、一定の発達障害の傾向は見られ、健常者のレベルではないという状態。

『自分の感じていた中途半端な「もやもや」はこの「グレーゾーン」が原因だったんだ!』

そうして自分は道が開けていきました。
そこに至る過程を、時系列でお伝えします。

ウェブサイトの簡易診断テストを受ける

僕が発達障害を疑うきっかけとなったのはウェブサイトで受けた簡易的なADHD診断テストでした。

ADHDの典型的な症状について当てはまるかどうか10個の質問が用意されており、結果は10問中6点。

すごく共感できる質問もあれば、それは無いなという質問もあり、「症状があるとしてもそこまでヒドくないのかな」という印象でした。

ともかくこの簡易テストがきっかけになって、
「もしかしたら自分は大人の発達障害なのかもしれない、だとしたらこれまでの人生の生きづらさの理由をそこに求められるし、改善する方法も見つかるかもしれない。」
希望を感じて、より深く調べることにしました。

ネットの情報を集めてみる

まずは、ネットで関連する記事を読み漁りました。

心療内科のサイトだったり、Webメディアの記事でこうしたADHDやアスペルガー当事者に関する記事はけっこう多くありますよね。
こういう記事を読んでいると、「あぁ自分の気持ちを分かってくれる人がいた…」とすごく共感できることが多々ありました。

ただ、この「共感」というのが実はくせ者でした。

共感できるというのはハッピーな感情で、読み終わってかなり希望に満ち溢れた気持ちになります。
でも、しばらく経つとすっかり忘れて元に戻ってしまうんですよね。。

心理カウンセラーの石井裕之さんはその理由を次のように語っています。

『感情というのは、放っておくと消えてしまうもの』
感情を行動に変えることで、持続性のある思考に変わる。

「感情」は受動的な体験です。しかし、「行動」は能動的な体験。
「感情」は時間が経つと消えてしまうが、「行動」は時間が経っても残り続ける、ということです。

なので、

本や記事を読んで共感できたことは、実地のコミュニケーションの中で試してみる
その結果「変わった」という体験が得られるまでやること、これを1セットで考える必要がある

これが僕の経験から言えることです。

精神科医にかかる(1回目)

ある程度知識を身につけたところで、
「結局診断を下せるのは医師しかいない。診断を受けてみたらスッキリするはず」

意を決して、受診しました。

実はこれが失敗でした。

この時僕は千葉県の田舎の方に住んでいたので、精神科など少なく、どうせ通うのであればと思い一番近い精神科にかかりました。

しかしその時担当して下さった医師は、軽くカウンセリングし、「ADHDかもしれないね」くらいの感覚でADHDの人に良く出される薬を処方して終わりでした。

その薬は僕にはほとんど効かなかった。
それはまだ良いのです。

問題は、
「精神科の診察ってこんなものなんだ。医者だから結局は薬で治すんだな。」と思ってしまったこと。

当然、薬の効果が見られなかったので「自分はADHDじゃないんだろう」という考えに至ります。

「やっぱり自分の努力不足なんだ。」

そうして希望の糸口が塞がれた形になり、自分が苦手なことも無理して頑張って人に合わせる負のマインドに陥ってしまったのです。

元カウンセラーの人と知り合う

事態が変わったのはそれから数年後。
偶然、人の紹介で発達障害を持つ人向けのカウンセラーをやっていた方と知り合いました。

その人は医師ではないので薬は処方できません。
代わりに、自分の話を聞いて「その考えは間違ってないよ、個性なんだよ」、自分の悩みに共感し受け入れてくれた。

そこで僕はすごく気持ちが楽になった。
自分がずっと抱えていた悩みを受け入れてくれる人に出会えたから。

結局のところ「こうやって自分を受け入れて欲しかったんだな」と気づきました。
薬で脳の働きをコントロールするとかではなくて。

僕と同じような悩みを抱えている人は、医者ではなくカウンセラーの人にかかってみるのも手です。

今、精神科には患者が殺到していて、実績のある医院では予約してから3ヶ月待ちとか普通です。
毎日多くの人の話を聞いて、言い方は悪いですが捌かなくてはいけない。

医者も人間ですから、そんな状況で診察という短い時間の中でじっくりその人の性格とか考え方とか、パーソナルな部分まで見るのは難しいです。

悩んでいるのは自分だけではないので。
むしろ、自分より深刻に悩んでいる人が大勢いる。

先の医者を責めるつもりは僕にはありません。
ただ、このようなメンタルの悩みに関しては、じっくり話を聞いてもらえることで救われる部分は確実にありますので、専門のカウンセラーの人を訪ねるという選択肢も持っておくと良いです。

精神科医にかかる(2回目)

元カウンセラーの方のアドバイスもあり、もう一度精神科を受診することにしました。
今度は、しっかり医院を吟味して受診しました。

基準は、
HPの診療内容欄で「大人の発達障害」について触れられていること
WAIS-III(大人向け知能検査)が受けられること
の2点。

特にカギはWAIS-IIIでした。

そのテストによって自分が何が得意で、何が苦手かということが客観的に数値として知ることができた。

そうやって自分という人間の特性を受け入れることができた。
それが自分に自信を持てるようになった一番のきっかけです。

今まで「自分の努力不足が原因で人より劣ってるんだ」と思って頑張っていたことが、
実は「脳の特性で、頑張っても仕方のないことだったんだ」と分かり、受け入れるしかなくなった。

じゃあ自分の出来ることを伸ばしていかなきゃ、と思った。
そうして、すごく前向きになれたというか、希望を持てるようになりました。

おわりに

以上が僕が「自分、ADHD/アスペルガーかも」と思ってからコミュ障が治るまでの経験です。

やはり何事も頭の中で考えるだけでなく、行動しないと道は開けて行きません。
でもどう行動していいか分からない、そういう人にこの記事が参考になれば、と思います。

それでは、みなさんの人生が前向きになることを祈って!
See you next time!

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ケイタム
1990年2月生まれ みずがめ座 経歴:早稲田大学→音響系EC会社の海外調達部署→Web広告代理店にて広告運用 趣味:音楽、競馬、読書、カメラ、アウトドア、ラーメン屋めぐり 好きなアーティスト:スピッツ/King Gnu/サザンオールスターズ/Fishmans/きゃりーぱみゅぱみゅ/The Beatles/Jamiroquai/Two Door Cinema Club/Oasis/Friendly Fires/Foster the People/Grouplove/ワインレッドの心 好きな馬:キセキ